山科別院

先日、三井寺に行った後、
本願寺山科別院にもお参りしてきました。

本願寺八代目の蓮如上人は、
北陸吉崎から戻ってこられた際に、
山科に本願寺を建てました。
当時は、
堀もあり、石垣や土塁が築かれ、
さながらお城の様であったといいます。

しかし戦国時代になると、
六角定頼と法華門徒らによって
山科別院は焼け落ちてしまいます。

焼失から200年後、江戸時代に、
山科本願寺のみ跡を慕い、
お堂が再建されてゆきました。

写真は、
蓮如上人の銅像跡です。
脚から上が無くなっているのは、
太平洋戦争の際に軍に供出したためだといいます。

住職

2024年08月08日|年:2024